戸籍について
戸籍とは身分を登録している公的な書類のことです。
戸籍には出生地、親は誰か、結婚しているかなどが記載されています。
戸籍に登録があることで、日本国籍を持っていることを証明できます。
戸籍には名字の異なる人は記載されません。
戸籍は親と子の2世代を記載します。親ー子ー孫の3世代は記載されません。
戸籍謄本と戸籍全部事項証明書は同じ
戸籍謄本とは戸籍に記載されている全員の情報を写したものです。
戸籍が電子化されている場合は「戸籍全部事項証明書」といいます。
つまり、戸籍謄本と戸籍全部事項証明書は同じものです。
今日では戸籍の電子化が進んでおりますので、戸籍謄本の取寄せ=戸籍全部事項証明書を取得するということです。
戸籍抄本と個人事項証明書は同じ
戸籍抄本とは、戸籍謄本の一部を抜き出したもので、「戸籍に記載されている一部の人の情報」です。戸籍に記載されている1人についての情報だけを取得したいときは、戸籍抄本を取得することになります。 電子化された戸籍抄本は「個人事項証明書」といわれます。